食べ歩きで旅する中国——祇園祭だけの新名物

食べ歩きで旅する中国——祇園祭だけの新名物

三原伸子 によって に投稿されました

今年の祇園祭は「食べ歩き中華旅」!

祇園祭「歩行者天国」で出会う本場美食

7月15日(月)、16日(火)は、京都の夏を彩る風物詩「祇園祭」の中でも特に人気の高い「歩行者天国」開催日。

烏丸通・四条通を中心に、道いっぱいに屋台が立ち並び、浴衣姿の人々や観光客でにぎわう京都の一大イベントです。

その中でも見逃せないのが、毎年恒例となっている「楽仙樓(らくせんろう)」の屋台出店。

本店前と手包み工房前の2拠点から、屋台とは思えない本格的な中華グルメを提供し、地元ファンや観光客から毎年高い支持を得ています。

「こんな屋台、他にない!」とSNSでも話題の、京都発・本場仕込みの中華屋台に今年も注目です!


🐏念願の出店!本場スパイス香る「羊肉串(ヤンロウチュアン)」

🐏「羊肉串」(ヤンロウチュアン)は、中国新疆地方発祥の香ばしい串焼き。 ラム肉を使い、秘伝スパイスでピリリっと味付けしたその味は、食欲を直撃!

私が中国留学中に通い詰めた、屋台の味です。

ジューシーでくさみのないラム肉は、クッキングシートで包んで油で揚げるという、少し変わった方法で火を通しています。焼くよりもずっとジューシーに、そして驚くほどやわらかく仕上がるんです。

仕上げには、クミン・唐辛子などをブレンドした特製スパイスミックスをたっぷりとかけて、香りと旨みを引き立てます。

この羊肉串、実は私が「いつか祇園祭で出したい」と長年温めていた念願のメニュー。

今年ついに登場し、屋台グルメの中でも注目度No.1といえる一品です。

🧂価格:2本500円/5本1,000円(お得なセットあり) 📍販売場所:楽仙樓 本店前屋台 ▶ Google Map

 


🍔かぶりつき必至!進化系点心「角煮バーガー」

もう一つの注目メニューが「角煮バーガー」。

もちもちふかふかのバンズに、とろけるような角煮と彩り野菜を挟んだ、いわば“点心版中華サンド”。

このバンズの形、実は汁が垂れにくく、片手でも食べやすいよう設計された“天才バンズ”。 楽仙樓の点心師と手包み工房のスタッフが、何度も試作を重ねて完成させたオリジナル形状です。

今回の屋台では角煮をサンドしていますが、サンドイッチの具やハンバーグ、中華惣菜との相性も抜群!

🧁価格:1個800円(数量限定・早い者勝ち) 📍販売場所:楽仙樓 手包み工房前屋台 ▶ Google Map

※このバンズは「割包(グァパオ)」として冷凍販売もあり▶ オンライン商品はこちら

 


🎁W購入特典!「祇園祭限定・オリジナル扇子」

屋台を“はしご”してくださった方には、うれしい特典も!

「羊肉串」と「角煮バーガー」、両方のご購入で、 『楽仙樓オリジナル・祇園祭記念扇子』をプレゼント🎐

どちらかの屋台で購入時に、もう一方の購入写真を提示するだけでOK。

数量限定・先着順のため、ぜひお早めに!


📸おすすめポイント&混雑対策

・歩行者天国は18:30〜19:30頃が特に混雑するため、17時台の早め訪問がスムーズ。 ・「角煮バーガー」は初日で完売することもある人気メニュー。見かけたら即購入が鉄則! ・写真映えを狙うなら「屋台背景×グルメの手持ちショット」や、「夜の灯り×串アップ」で夏祭りらしさを演出してみて。 ・ドリンクや点心メニューも充実しているので、屋台グルメ食べ比べにもぴったりです🍻


今年の祇園祭は“食べて、撮って、楽しむ”が合言葉!

本場中国の味と、京都の夏祭りの風情が融合した特別な2日間。

ぜひ、楽仙樓の屋台でしか味わえない中華グルメを、心ゆくまで堪能してください!

 

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第二回 バイオリン×チェロの演奏会のお知らせ

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投稿者 三原伸子

🎼 楽仙樓×ヴァイオリン×チェロの特別な一日 ―― この日限りの音楽と料理の共演 「あの時美味しいと感じた味」 私は4歳までしか中国にいませんでしたが、日本に来てからも母は中国の食材を見つけては懐かしい料理を作ってくれました。どんなに年月が経っても、子どものころに食べたなじみの味は忘れないもの。昔は客観的に見ていたその感覚が、今ではとてもよく分かります。 今回のメニューは、子どものころの記憶をたどり、**「あの時美味しいと感じた味」**を再現したもの。試作を重ねて思い出の味を形にし、さらに楽仙樓シェフが腕を振るった特別なお料理もご用意しました。 📌 お申し込み方法📞 お電話:075-351-4900📩 InstagramのDMから💬 LINEから 🥟 韭菜盒子(ニラ玉おやき)とは? 鉄板で香ばしく焼き上げる半月形の点心。ニラ・卵・春雨・干しエビをたっぷり詰め、外はカリッ、中はふんわり。中国では「長寿と幸せの象徴」とされ、祝い事にも登場する縁起物です。 そして冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能点心。   私と韭菜盒子の思い出 子どものころから、母がよく作ってくれていた韭菜盒子。家族の食卓に何度も登場し、私にとってはとてもなじみ深い味です。「いつかこの味をお店でも出してみたい」――そう思い続けてきました。 そして今回、2回目となるバイオリンとチェロの演奏会で初披露。中国の家庭で愛され、屋台でもおなじみのこの料理は、冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能選手。どんなシーンでも喜ばれる“みんなの好きな味”をお届けできることが、本当にうれしい瞬間です。   「韭菜盒子」という名前の由来と形について 実はこの「韭菜」と「盒子」にも深い意味があります。 韭菜(jiǔcài) …...

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黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました
お知らせ

黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました

投稿者 三原伸子

📖 楽仙樓が人気雑誌にダブル掲載! 黒酢麺&混ぜ麺、どちらも“お店の賄い”から生まれた一押しメニュー✨ 『おとなの週末』9月号の「さっぱりグルメ」特集に掲載された黒酢麺。鶏ガラと豚骨の醤油スープに香辛料・手作りラー油を効かせ、鎮江香酢(黒酢)でキュッと引き締めた奥深い味わいが魅力です。 「暑い夏にもぴったり」「すっきりとした味わいで食べやすい」と高評価をいただきました。一度食べたらやみつき間違いなしの逸品です。 以下よりお取り寄せ可能です🥢 ■おとなの週末お取り寄せ倶楽部 本店 https://www.otoshu.com/c/50/8502358 ※他、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au Pay マーケット店などでも販売しております。   🥢 混ぜ麺 — 通年楽しめる万能麺 『女性自身』では「うま辛たれとナッツの香ばしさでやみつき!」と紹介された混ぜ麺。ねぎ油・ごま油・辣油の香り高いタレに、カシューナッツの食感がアクセント。 冷たい麺としてはもちろん、お酒のお供(おつまみ)や小腹が空いたときの一品にもぴったり。一年を通して楽しめる、頼れるストック食材です。 👩🍳 賄いから生まれた“本気の味” 黒酢麺も混ぜ麺も、お店のスタッフが日常的に食べてきた賄いがルーツ。「毎日食べても飽きない」「家でも食べたい」という声から商品化されました。 私が好きすぎたというだからこそ、家庭でも間違いないおいしさを楽しめます。 💬 店主のひとこと...

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