冷凍でも手を抜かない、それが楽仙樓です

冷凍でも手を抜かない、それが楽仙樓です

三原伸子 によって に投稿されました

湯気の向こうに、手しごとの温もりを。

— 楽仙樓の「レンジでごちそう便」ができるまで —

こんにちは。楽仙樓の店主しんちゃんです。
前回は、母の水餃子から始まったお店の歩みを綴りました。
今回は、そこから生まれた“レンジでごちそう便”の裏側について、少しお話しさせてください。

 

お店の厨房から、全国の食卓へ。

 

楽仙樓の厨房では、今も変わらず、
朝いちばんに届く国産の新鮮な野菜を使い、
目と香り、手の感覚で、ひとつひとつの料理を仕上げています。

炒めの火加減、包み方、調味料のタイミング。
すべてが“人の手”で見極められたもの。
大きな工場では決して真似できない、
**「台所の温度」**をそのまま感じていただけるよう、日々厨房に立っています。

そして、できあがった料理は、
そのままの美味しさを閉じ込めるため、すぐに冷却→パック→冷凍。
この瞬間の仕事に、いちばん神経を使います。

「冷凍だから」と手を抜かない。
むしろ、冷凍だからこそ、私たちは本気です。

 

まずは、あなたに食べてほしくて。

「冷凍なのに、ちゃんとおいしい」
「温めるだけで、お店の味が広がる」

そんな驚きと安心を、
まずはご自身の食卓で感じていただきたいんです。

そしてきっと——
「誰かに贈りたい」と思っていただけるはず。
実際、「自分で食べてよかったから」と贈り物に選んでくださるお客様が、少しずつ増えています。

本気の味を、レンジひとつで。

「ごちそう便」は、冷凍→レンジだけで楽しめる本格中華セット。


🦐海老チリは、ふっくらした海老とやさしい辛さのチリソース。


 

🐷黒酢酢豚は、香ばしく揚げた豚肉にまろやかな黒酢ダレ。

🥟蒸し餃子や肉まんも、すべて丁寧に包んで仕上げています。

 

どの料理も“家庭でも、お店の味そのまま”を目指して作っています。


調理の様子はInstagramでも📷

 

仕込みの様子や手作業の工程は、Instagram(@rakusenroh)のストーリーズやリールでもご紹介しています。
台所の空気、ちょっと覗いてみてくださいね。

 

最後に。

贈りものにも、ご自身のご褒美にも。
楽仙樓の“湯気のある中華”が、
あなたの大切な時間をあたたかく彩りますように。

次回は、そのギフト活用についてもご紹介する予定です。
よろしければ、また読みにきてくださいね。

👉 レンジでごちそう便の商品ページはこちら

お惣菜 | 楽仙樓【公式通販】 – 楽仙樓オンラインショップ

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第二回 バイオリン×チェロの演奏会のお知らせ

第二回 バイオリン×チェロの演奏会のお知らせ

投稿者 三原伸子

🎼 楽仙樓×ヴァイオリン×チェロの特別な一日 ―― この日限りの音楽と料理の共演 「あの時美味しいと感じた味」 私は4歳までしか中国にいませんでしたが、日本に来てからも母は中国の食材を見つけては懐かしい料理を作ってくれました。どんなに年月が経っても、子どものころに食べたなじみの味は忘れないもの。昔は客観的に見ていたその感覚が、今ではとてもよく分かります。 今回のメニューは、子どものころの記憶をたどり、**「あの時美味しいと感じた味」**を再現したもの。試作を重ねて思い出の味を形にし、さらに楽仙樓シェフが腕を振るった特別なお料理もご用意しました。 🥟 韭菜盒子(ニラ玉おやき)とは? 鉄板で香ばしく焼き上げる半月形の点心。ニラ・卵・春雨・干しエビをたっぷり詰め、外はカリッ、中はふんわり。中国では「長寿と幸せの象徴」とされ、祝い事にも登場する縁起物です。 そして冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能点心。   私と韭菜盒子の思い出 子どものころから、母がよく作ってくれていた韭菜盒子。家族の食卓に何度も登場し、私にとってはとてもなじみ深い味です。「いつかこの味をお店でも出してみたい」――そう思い続けてきました。 そして今回、2回目となるバイオリンとチェロの演奏会で初披露。中国の家庭で愛され、屋台でもおなじみのこの料理は、冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能選手。どんなシーンでも喜ばれる“みんなの好きな味”をお届けできることが、本当にうれしい瞬間です。   「韭菜盒子」という名前の由来と形について 実はこの「韭菜」と「盒子」にも深い意味があります。 韭菜(jiǔcài) … ニラのこと。中国では「切ってもまた生える」生命力の強さから「長く生きる」という意味を持ち、縁起の良い食材とされています。 盒子(hézi) … 本来は「箱」や「ケース」を意味します。具材を生地で包み込む形が、まるで箱に食材を収めているように見えることから、この名が付けられました。 つまり「韭菜盒子」を直訳すると「ニラの箱」。名前そのものに、縁起の良さと家庭の温もりが込められているのです。...

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黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました
お知らせ

黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました

投稿者 三原伸子

📖 楽仙樓が人気雑誌にダブル掲載! 黒酢麺&混ぜ麺、どちらも“お店の賄い”から生まれた一押しメニュー✨ 『おとなの週末』9月号の「さっぱりグルメ」特集に掲載された黒酢麺。鶏ガラと豚骨の醤油スープに香辛料・手作りラー油を効かせ、鎮江香酢(黒酢)でキュッと引き締めた奥深い味わいが魅力です。 「暑い夏にもぴったり」「すっきりとした味わいで食べやすい」と高評価をいただきました。一度食べたらやみつき間違いなしの逸品です。 以下よりお取り寄せ可能です🥢 ■おとなの週末お取り寄せ倶楽部 本店 https://www.otoshu.com/c/50/8502358 ※他、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au Pay マーケット店などでも販売しております。   🥢 混ぜ麺 — 通年楽しめる万能麺 『女性自身』では「うま辛たれとナッツの香ばしさでやみつき!」と紹介された混ぜ麺。ねぎ油・ごま油・辣油の香り高いタレに、カシューナッツの食感がアクセント。 冷たい麺としてはもちろん、お酒のお供(おつまみ)や小腹が空いたときの一品にもぴったり。一年を通して楽しめる、頼れるストック食材です。 👩🍳 賄いから生まれた“本気の味” 黒酢麺も混ぜ麺も、お店のスタッフが日常的に食べてきた賄いがルーツ。「毎日食べても飽きない」「家でも食べたい」という声から商品化されました。 私が好きすぎたというだからこそ、家庭でも間違いないおいしさを楽しめます。 💬 店主のひとこと...

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