お母さんの味が、家庭のごちそうに。

お母さんの味が、家庭のごちそうに。

三原伸子 によって に投稿されました

30周年の節目に伝えたい「ありがとう」

— 母の水餃子がつないだ、楽仙樓の物語 —

30年前、楽仙樓は一軒の小さな店から始まりました。
原点は、母が作る水餃子。

まだお店がなかった頃、

母の餃子を食べた近所の方や友人、帰国者仲間が

「これ、お店だしたら?」

と背中を押してくれたのがすべての始まりです。

30年前、何もないところからのスタート。

資金のノウハウもなく、不安ばかりだった創業期。

その時に助けてくれたのも、後押ししてくれた方々でした。

今も、変わらず。母が包む“あの味”

母は77歳になった今でも、餃子づくりの日にはお店に来て、
慣れた手つきでひとつずつ丁寧に包んでくれます。

「美味しい餃子を、少しでも多くの人に食べてもらいたい」
「頑張ってる私を支えたい」
その気持ちが、母の原動力です。
母の手からは、その想いが静かに伝わってきます。

私が楽仙樓を継いで15年。
母と並んで厨房に立ち、時には衝突しながらも、
一緒に積み重ねてきた時間は、今でも私の宝物です。

離れていても、あの味を届けたくて

店に来られない遠方のお客様から、
「あの餃子をまた食べたい」「家族にも食べさせたい」という声をいただくことが増え、母の味を全国の方へ届けるべく、オンラインショップを立ち上げました。

ただ冷凍で届けるだけでなく、
“手間をかけずに、ごちそうが食卓に並ぶ”——そんな想いを込めて。

電子レンジだけで、本格中華をご自宅に

そこで誕生したのが
「レンジでごちそう便」シリーズです。

お店で出している味をそのままに、
冷凍→電子レンジだけで完成するセットをご用意しています。

 

◎冷凍保存OK、長期ストックにも安心

さらに今注目なのが——

🍽 丼人気No.1「海鮮中華丼の具」
ごはんにかけるのはもちろん、
焼きそばにのせればあんかけ風に、
そのままおかずとしてもおいしい万能メニュー!

🌶 夏のおすすめ「賀茂茄子の麻婆茄子」
京都産の賀茂茄子を使った、夏限定の人気商品。
毎年リピーター続出の贅沢な一品です。

頑張る毎日に、やさしいご褒美を。

✔ 忙しい日の夕食に
✔ ちょっとした贈り物に
✔ 自分へのご褒美に

✔離れて暮らす家族へのあたたかい差し入れに

どんなシーンにも寄り添える“ごちそう便”。
家族と囲む食卓に、ほっとする時間をお届けします。

ありがとうの気持ちとともに。

楽仙樓の30年には、いつも誰かの支えがありました。
その感謝の気持ちを、これからも料理に込めて。

この“ごちそう便”が、あなたや大切な人の食卓を、
ほんの少しでもあたたかく彩りますように。

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第二回 バイオリン×チェロの演奏会のお知らせ

第二回 バイオリン×チェロの演奏会のお知らせ

投稿者 三原伸子

🎼 楽仙樓×ヴァイオリン×チェロの特別な一日 ―― この日限りの音楽と料理の共演 「あの時美味しいと感じた味」 私は4歳までしか中国にいませんでしたが、日本に来てからも母は中国の食材を見つけては懐かしい料理を作ってくれました。どんなに年月が経っても、子どものころに食べたなじみの味は忘れないもの。昔は客観的に見ていたその感覚が、今ではとてもよく分かります。 今回のメニューは、子どものころの記憶をたどり、**「あの時美味しいと感じた味」**を再現したもの。試作を重ねて思い出の味を形にし、さらに楽仙樓シェフが腕を振るった特別なお料理もご用意しました。 🥟 韭菜盒子(ニラ玉おやき)とは? 鉄板で香ばしく焼き上げる半月形の点心。ニラ・卵・春雨・干しエビをたっぷり詰め、外はカリッ、中はふんわり。中国では「長寿と幸せの象徴」とされ、祝い事にも登場する縁起物です。 そして冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能点心。   私と韭菜盒子の思い出 子どものころから、母がよく作ってくれていた韭菜盒子。家族の食卓に何度も登場し、私にとってはとてもなじみ深い味です。「いつかこの味をお店でも出してみたい」――そう思い続けてきました。 そして今回、2回目となるバイオリンとチェロの演奏会で初披露。中国の家庭で愛され、屋台でもおなじみのこの料理は、冷めても美味しく、おやつにも食事にもなる万能選手。どんなシーンでも喜ばれる“みんなの好きな味”をお届けできることが、本当にうれしい瞬間です。   「韭菜盒子」という名前の由来と形について 実はこの「韭菜」と「盒子」にも深い意味があります。 韭菜(jiǔcài) … ニラのこと。中国では「切ってもまた生える」生命力の強さから「長く生きる」という意味を持ち、縁起の良い食材とされています。 盒子(hézi) … 本来は「箱」や「ケース」を意味します。具材を生地で包み込む形が、まるで箱に食材を収めているように見えることから、この名が付けられました。 つまり「韭菜盒子」を直訳すると「ニラの箱」。名前そのものに、縁起の良さと家庭の温もりが込められているのです。...

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黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました
お知らせ

黒酢麺&混ぜ麺が全国誌で紹介されました

投稿者 三原伸子

📖 楽仙樓が人気雑誌にダブル掲載! 黒酢麺&混ぜ麺、どちらも“お店の賄い”から生まれた一押しメニュー✨ 『おとなの週末』9月号の「さっぱりグルメ」特集に掲載された黒酢麺。鶏ガラと豚骨の醤油スープに香辛料・手作りラー油を効かせ、鎮江香酢(黒酢)でキュッと引き締めた奥深い味わいが魅力です。 「暑い夏にもぴったり」「すっきりとした味わいで食べやすい」と高評価をいただきました。一度食べたらやみつき間違いなしの逸品です。 以下よりお取り寄せ可能です🥢 ■おとなの週末お取り寄せ倶楽部 本店 https://www.otoshu.com/c/50/8502358 ※他、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au Pay マーケット店などでも販売しております。   🥢 混ぜ麺 — 通年楽しめる万能麺 『女性自身』では「うま辛たれとナッツの香ばしさでやみつき!」と紹介された混ぜ麺。ねぎ油・ごま油・辣油の香り高いタレに、カシューナッツの食感がアクセント。 冷たい麺としてはもちろん、お酒のお供(おつまみ)や小腹が空いたときの一品にもぴったり。一年を通して楽しめる、頼れるストック食材です。 👩🍳 賄いから生まれた“本気の味” 黒酢麺も混ぜ麺も、お店のスタッフが日常的に食べてきた賄いがルーツ。「毎日食べても飽きない」「家でも食べたい」という声から商品化されました。 私が好きすぎたというだからこそ、家庭でも間違いないおいしさを楽しめます。 💬 店主のひとこと...

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